ロンドンの美しいパブ、 ザ・プリンセス・ルイーズ The Princess Louise
2014年 05月 25日Historic Victorian pub located in central London. Build in 1872, one of the finest Victorian pubs.
ヴィクトリアン調の内装が美しいパブ、ザ・プリンセス・ルイーズ
ヴィクトリア女王の娘、プリンセス・ルイーズの名を冠したトラディショナル・パブです。ヴィクトリア女王の娘の中でも一番の美女と知られるプリンセス・ルイーズの名をとったパブだけに、華麗で美しいパブ。1872年に建てられて以来、最もヴィクトリアンな雰囲気を残しているパブと知られ、近年、改装されてますます美しい内装になったそうです。ロンドンのトラディショナル・パブのベスト10などにはよく入っているパブです。
今回の旅ではどこか、トラディショナル・パブでパブランチをしたいと思っていて、日本にいる時からいろいろ探していました。Red Lion、Ye Olde Cheshireなど古い由緒あるパブがロンドンにはたくさんあって、本当に悩みました。
最終的に選んだのがこのプリンセス・ルイーズです。理由はライで古くて味のあるパブやレストランに行くことになっていたので、ロンドンでは古くてもちょっと華麗な感じの女性的なパブに行ってみようと思ったからです。女性なら誰もが憧れるヴィクトリアンな雰囲気が満載のパブ!よし、決めた!と。
ランドレディーに電話をしてもらったところ、当日は日曜日でパブランチはやっていないとのこと。日程をずらせないので、仕方なくドリンクだけでも良しとして、二人で向かいました。しかし、またツイていないことが!地下鉄の駅から徒歩1、2分のはずだったのですが、なんと道に迷って探すのに30分以上歩く羽目になってしまったのです。駅前にいた道案内の人に道を聞いたのだけれど、どうやら間違った方向を教わったらしい。延々に歩いても見つからないのでランドレディーに「引き返そう、きっと間違った方向を教わったんだと思う」と言っても、あまり聞き入れてもらえず20分以上歩いてから、引き返してみると、なんと駅の反対側に行くとすぐに看板が!超近い!なんというタイムロス!
これが外観。写真で見たとおり。期待が高まります。
この看板!乙女心がキュン!
繊細な細工が美しいガラス!
重厚な雰囲気。
天井が美しいですね。ずっと見ていたら首が疲れてしまいそう。
朝早かったので、人がいないカウンター。
美しいですね。
オシャレで可愛い!
少しお客さんが入って来ました。
うっかり、席で写真を撮るのを忘れてしまいました!食べ物は頂けないので、シャンディーを頼んだのですが。(実に?十年ぶりのシャンディー。日本でも飲めるのかしら?)
やはり、とても華美なパブでした。細部にわたって職人の技が光るような美しいパブです。トイレも期待を裏切ることなく、キレイでした。お値段もお手頃ですよ。ランドレディーも気に入ったらしく、「pretty pub! good choice!」と言っていました。パブランチができればもっと良かったのですが。